長航会での「撮影、録音、録画の禁止」のお願い

長距離航海懇話会(長航会)の集まり(対面の大小集合やZoom小集合など)では、「撮影、録音、録画の禁止」をお願いしております。会員から「当日参加出来ないので、後で録画を見たい」とのご希望もありますが、事務局での録画も行っておりません。

集まりの現場では、講師の話も出席者の会話も、その場にいる人たちを相手にその場の雰囲気の中で話されますので、多少の言い間違いがあっても双方が理解して話が進むでしょう。しかし後日、撮影、録音、録画を見たり聞いたりすれば、間違いや不適切な言葉が目立つかもしれません。例え悪意が無くても、「あのヒトがあんな事を言った」と噂が広まる恐れもあります。

後日の誤解や曲解による無用なトラブルを避け、出席者が心置きなく話が出来るように、「撮影、録音、録画の禁止」にご協力お願い致します。例外を許すと「あそこが撮影、録音、録画したなら、うちもOKだろう」と、これも余計な誤解や曲解が広まりますので、例外もお断り致します。

FaceBook等のSNSに写真数枚で「こんなミーティングに参加しました」と載せるのは良識の範囲でしょうが、発表内容を逐一撮影したり、録音、録画をして転載するのはお断り致します。発表資料の著作権は各発表者にあり、貴重な経験を基に長い時間を掛けて準備された発表者に敬意を払いましょう。

そもそも後日のトラブルを避けようとすると、話し方が慎重になり、会話がつまらなくなります。当日の集まりでの会話を楽しむべく、皆様のご理解・ご協力をお願い致します。

一般社団法人 長距離航海懇話会
代表理事 大野 康一郎